業務としての生活援助
個人的な家事手伝いではなく、ホームヘルパーの業務としての生活援助というものに、どのようにして取り組んでいけばよいか考えてみましょう。
ホームヘルパーが生活援助を提供するうえで、大切な内容をあげてみます。
@公私の区別を明確にしておく
A介護保険のサービスなので、介護計画に示された内容にしたがってサービスを行う
B訪問時間の厳守
C時間内に予定の業務を終わらせる
D利用者の生活習慣や価値観を尊重する
E利用者との信頼関係を大切にする
F利用者が一人になった時に危険が無いよう配慮する
Gサービスを提供する人によって大きな差が出ないよう、ホームヘルパー同士の情報交換や質の向上に努める
家事的な内容というのは特に、個人的な趣向や考え方が出やすい傾向にあると思われます。
自分ではよいと思ってやったことでも、利用者にとっては意にそぐわない内容であるということが多くあります。
サービスというものは、受け手の満足が得られてこそ達成したと言えます。
利用者の自立した生活を支援するという役割の中での生活援助であり、その中心には利用者がいることを忘れないでください。
ホームヘルパーは、利用者の自立した生活を支えるチームの一員です。
このような、ホームヘルパーであるご自分の立場をよく理解されたうえで、利用者に接していただきたいと思います。