ホームヘルパー1級
ホームヘルパー1級とは、2級を修了した人を対象にした研修で、正式には「指定訪問介護事業所等のサービス提供責任者等の養成研修」となっています。
1級ホームヘルパーとはつまり、2級ホームヘルパーを指導したり、訪問介護の内容について利用者や家族と直接話したり、ケアマネジャー等の他職種の人たちと利用者の状況や今後の介護の内容について話し合ったりする立場になります。
一介護職員というだけでなく、今度はサービス提供責任者として、
@訪問介護計画を作成し、その内容を利用者や家族に説明し、利用者の同意を得るとともに、計画を利用者に交付すること。
A訪問介護計画の実施状況を把握するとともに、必要に応じて計画を変更すること。
B訪問介護の利用の申し込みに関する調整、訪問介護員に対する技術指導などサービスの内容を管理すること。
このような業務を行うことになります。
サービス提供責任者の条件は、常勤でかつ専従の職員であることと、介護福祉士または訪問介護員養成研修1級課程修了者(1級ホームヘルパー)と決められています。
また、サービス提供責任者の配置基準は、事業所の月間サービス提供時間が450時間ごとに1人以上、または訪問介護員の人数が10人ごとに1人以上と決められています。
サービス提供責任者の配置が定められている理由は、資格と経験を持ったホームヘルパーが事業所全体の訪問介護員(ホームヘルパー)のリーダーとなり、事業所のホームヘルプサービスの内容全般に責任を持つことにより、サービスの質の確保を目指すことにあります。
このようにホームヘルパー1級とは、2級ホームヘルパー研修を修了し、事業所においてサービス提供責任者になろうとする人が、必要な知識や業務内容を学ぶための研修です。