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褥瘡への対応について

褥瘡とは、長期間の臥床などにより身体の骨ばった部分に持続的な圧力が加わり、血液の循環障害を生じて組織が壊死することをいいます。
褥瘡は、臥床により布団に接している部分、特に臀部、腰部、背部、肩、かかとなどにできやすいです。

褥瘡を予防するには、定期的な体位変換をおこなったり、栄養状態を良好に保つ、皮膚を清潔に保つなどの努力が必要となります。
おむつが排泄物で不潔な状態が長く続いたり、衣服やシーツのしわなども、褥瘡の要因となることが多いので、注意が必要です。


褥瘡への対応については、その状態によって対応が異なります。

@皮膚が赤くなる前
熱めのおしぼりで温湿布をしたり、マッサージして血行を良くします。
できるだけその部分を圧迫しないことが大切なので、頻繁に体位変換をしたり、エアーマットを使用したりします。
また、できるだけ清潔を保ちます。

A皮膚が赤くなったとき
皮膚が赤くなり、圧迫を除いて15分程度経っても変わらない場合は、床ずれの始まりです。
早めに看護師に連絡します。

B水疱ができてしまった場合
皮膚を覆って水疱がつぶれないようにするなどの治療を受ける必要があります。
おむつ交換や着替え、体位変換などの時、水疱をつぶさないよう注意します。

Cびらんや潰瘍になった場合
軟膏やドレッシング剤を使った治療が行われます。
また、潰瘍部分に細菌感染がおきた場合には、生理食塩水や薬液による洗浄、頻回のガーゼ交換、投薬なども必要になってきます。
きれいに治るまでには、かなりの期間を要します。

ホームヘルパーが実際に処置を行うことはありませんが、予防や生活上の注意点には多く関わってきます。
利用者の状態に合わせた対応を知る必要がありますので、覚えておきましょう。

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