衣類着脱の介護
毎日衣服を着替えることで清潔を保ち、生活にメリハリが生まれます。
また、衣類の着脱は、身体を動かすリハビリとなり、気分転換にもなります。
では、実際に衣類着脱の介護を行うにあたっての注意点をあげてみましょう。
@時間がかかっても、できるだけ利用者自身で行えるように声かけし、できないところを介助する。
Aバスタオルをかける等、露出する部分を少なくする工夫をし、利用者に羞恥心を感じさせないように心がける。
B座位や離床が可能な利用者に対しては、日中は寝まきから日常着に着替えるようにして、寝ている時と起きている時の区別を心がける。
Cまひや痛みがある利用者の介助を行う場合、健側から脱ぎ、患側から着るようにすると、利用者の負担が少ない。
また、寝たきりの利用者に対して着替えの介助を行う場合の注意点をあげてみましょう。
@できるだけ着脱が容易に行える衣類を選ぶ。
A発汗や排泄物などで交換する場合を考え、下着と寝まきを余分に準備しておく。
B寝まきの交換をする時には、皮膚の状態を観察し、発赤や水疱がないか注意する。
C衣類の交換や寝具の交換の時に、シワをつくらないよう注意する。
利用者の身体状態などによって、様々な対応が考えられますが、基本的な注意点として押さえておいてください。
まひや痛みなど、事前によく確認し、手順を考えておきましょう。