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入浴の介護

入浴は血行を良くし、新陳代謝を高めるほか、筋肉をほぐし、褥瘡の予防にも役立ちます。
身体の汚れを洗い流すだけではなく、リラックスし、ゆったりとした気分を味わうことのできる入浴は、楽しみにしておられる方も多い、貴重な時間です。

ただ、入浴は多くの効果をもたらすと同時に、転倒や病状の急変などの危険が伴う行為であることも忘れてはなりません。
障害の程度や浴室の状況等に応じて、安全な入浴方法を心がけましょう。

では、入浴の介護において、注意する点をあげてみましょう。

@利用者が自分でできる部分はなるべくやってもらうよう声かけを行う。

Aスムーズで安全に入浴するために必要な条件を整えるため、本人や家族と話し合い、環境や手順を検討する。

B空腹時や食事の直後の入浴を避ける。

C羞恥心に充分配慮し、自尊心を傷つけないよう相手の身になって考える。

D利用者に不安を感じさせないよう、細かい動作でも一つ一つ声をかけながら行う。

Eシャワーをかける場合は、必ず自分の手首などで温度を確認してから行う。また、お湯をかける前に必ず声賭けを行う。

F入浴時間は20〜30分とし、浴槽に入る時間は5分程度とする。

G入浴後は、湯冷めしないよう、保温に気をつける。

入浴の介護に際しては、これらのことに注意していただきたいと思います。
また、利用者の障害の程度や設備などの状況によって、様々な対応を学ぶ必要があります。
実習や、就職後の実践で身に付けていってください。

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