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車椅子等への移乗の介護

歩行ができない利用者の場合、車椅子やトイレへの移乗ができるかどうかは、寝たきりを防いだり、社会参加をしたりする面から、とても重要な意味を持ちます。

では、移乗の介護を行ううえでの注意点について考えてみましょう。

@時間がかかったとしても、可能な部分は自力で動かすよううながす。

A利用者の身体状況をきちんと把握し、負担がかからない最適な方法で行う。

B介護者は、腰に負担がかからないように、肘を身体に引き寄せ、脇を締め、膝を軽く曲げた姿勢で行うことが好ましい。


他にも、利用者の身体状況によって様々なことが考えられます。
マヒや筋力の低下など、利用者の状況をきちんと把握したうえで、最適な方法や道具・環境などを準備したいものです。
また、利用者の残存機能の維持のため、自力でできる部分はあえて手を出さず、待つという姿勢も重要です。

利用者や家族との環境整備や自立についての話し合い、ヘルパー同士・サ−ビス提供責任者との移乗方法についての話し合いなど、意思統一や工夫を図るための意見交換も重要であると思います。

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